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■WORLD-3:Brasob -ブラショフ- 攻略ルート
※展開の都合上、一部ぼかした表現にしてあります。ご容赦下さい。
(攻略に必要な情報や行動は記載していますのでご安心を)



ブラショフ/館(五階)
扉:
北(この時代から帰る為の扉。まだ施錠中)


館五階からスタート。
足下には魔法陣。そして久しぶりに「紋章を探せ」な扉。勿論最後に来る事になる。
取り敢えず目の前の階段を下りよう。


ブラショフ/館(四階)
宝箱:
南西部屋
抽斗 バジルの葉

抽斗 地図(ハスクレー館)
抽斗 キイチゴ

いきなり祭壇。四、五階が他の時代で云う教会の扱い。

南にある扉の前にはサンジェルマンがいるので会話。
どうやら欧州の片田舎ブラショフの、ハスクレーと云う貴族の館にいるらしい。ハスクレーはギャンブル好きで、館のカジノに客を呼んでいるそうな。
天候と相俟ったこの先の不安を示唆する事を言うと、サンジェルマンはサイレント消失。アンタのほうが余程不吉です。

扉を開ければ章タイトルが出て、いよいよWORLD-3スタートとなる。


さて、WORLD-3は今までの様な探索行とは少し異なり、ミ○シッピー殺人事件の様に(…)移動>会話>フラグ成立>進行と云った作業をこなしていくことになる。
如何にもな館のBGMと、外の雨音や雷鳴がなんとも良いミステリ的な雰囲気を醸し出している。登場人物達の怖いポリゴン面の方が余程ミステリですがそれはさておいて。
祭壇は四階と一階に、泉は一階にあり、マップ自体も「館」と云うだけあってか複雑ではないので、「お使い」的な事をこなしているだけで殆どクリアが可能。


余談。
筆者は体験版でこのゲームを知ったと基礎知識にも書きましたが、その体験版はこのステージまるまる一本だったんですよ。そんな訳で当初はこういうフラグ立て会話成立型謎解き3Dゲーム(…)だと思っておりました。
ぶっちゃけボス戦しか動き回る所ないぜ!とか云ってごめんなさい。
でも体験版で、回復アイテムが各種ハーブだの、アイテムの名称、鍵が紋章の色である事とか、猫を追いかけるだのと云う要素、タイトル画面の複雑な模様エトセトラ、なんともよいムードな世界観に惚れ込んだきっかけである訳なので、このワールドは思い入れがあります。
ぶっちゃけそれを除いても最もツッコミ所の楽しいワールドです。
閑話終了。


さて攻略に移ろう。
まずは廊下の東にある抽斗を開けて地図を入手。南西の部屋はぽつりと抽斗が一つと云う図がシュール。
ともあれ地図をセットしたら北西にある階段を下りて三階へ。


ブラショフ/館(三階)
アイテム:
203号室の鍵

住人:
【ハスクレー男爵】…南西の部屋。皆から尊敬される領主。館のカジノに客人を招くのが趣味。招待主(ホスト)なのに暇そう。

扉:
南東の部屋(意味無し。肖像画だらけ)
北東・北西の部屋(ロックされている)
南西の部屋(ハスクレーの部屋)


まずは南西の部屋へ行きハスクレーと会話する。以外と良い人らしく、休むなら二階の203号室を使いなさいと、「203号室の鍵」をくれる。
折角なのでご厚意に甘えて二階へ。


ブラショフ/館(二階)
住人:
【マリア】…東の201号室。婚約者のノーマンと英国から来たと云う青いドレスの女性。婚約者を誘惑しようとしたリリカを煙たがっている様子。
【リリカ】…北東の202号室。如何にも貴族な物言いをする赤いドレスの女性。男漁りに来たらしい。余り褒められた人格でもなさそう。
【シュタイナー】…西の204号室。自称詩人の男性。友人のレーモンと儲けに来たが、自分はスッテンテンにされたらしい。
【マシュリン】…北西の205号室。車椅子の男性。ハスクレーとは祖父の代からの友人。保養の為に来た。

宝箱:
204号室
抽斗 キイチゴ

203号室
抽斗 キイチゴ

扉:
北東 202号室(リリカの部屋)
東 201号室(マリアの部屋)
南東の部屋(ロックされている)
北西 205号室(マシュリンの部屋)
西 204号室(シュタイナーの部屋)
南西 203号室(アイリスの部屋)

取り敢えず順繰りに話を聞いて、人物関係やどの部屋に誰がいるのかを把握しておこう。
203号室はアイリスの部屋だと云われたが、RPGの様に休めば展開が起こる、なんて事は一切ないので、抽斗からキイチゴを回収するのみ。
(ちなみに203号室の鍵をいちいち使わずとも、持っているだけで扉は開く)
204号室のシュタイナーの部屋は中に入れる。こちらも抽斗を漁っておこう。
シュタイナーと二度会話すると、シュレディンガーが下にいるかもよと云われ、カジノに入るのに必要な「会員証」を貰える。

と云う訳で一階へ。


ブラショフ/館(一階/玄関ホール)
住人:
【守衛】…カジノの守衛さん。

扉:
南(出入り口っぽいので当然永久ロック)
北(カジノの入り口。守衛が塞いでいる。「会員証」があれば通してくれる)


「会員証」を持っていれば守衛は横に退いてくれ、カジノに入れる様になる。
東にある如何にもなスペースは肖像画(コメント無し)があるだけで意味がない空間。


ブラショフ/館(一階/カジノ待機所)
住人:
【ノーマン】…東の食堂。壁際に立っている。マリアの婚約者で設計士の男性。勝ちが込んでいる為か婚約者よりもギャンブルにすっかり夢中。
【レーモン】…東の食堂。椅子に座っている。自称賭博の天才の男性。なんだかんだで友人のシュタイナーを常時気にしている。
【フランツ】…食堂の北にある厨房。所在なさそうな位置にいる。半裸でヒゲ面、とてもコックには見えない。料理が上手いらしい。
【マービン】…南西の101号室。自称発明家の男性。カジノが休憩中で暇らしく、何だか態度がやんわりと悪い。
【ルイス】…西の102号室。由緒正しい家に生まれた貴族の男性。ギャンブルで財産を全て失ったどうしようもない奴。今回一番の駄目人間。
【ジェラール】…北西の103号室。自称画家の男性。人相も顔色も酷い。ハスクレーに肖像画を描く為に来たが、貰った前金を全部カジノでスッて仕舞い、空腹で動けないと云うどうしようもない奴その2。今回一番を争う駄目人間。

扉:
南(至玄関ホール)
北東、食堂の奥 厨房(フランツの定位置)
東 食堂(ノーマン、レーモンの定位置)
北西 103号室(ジェラールの部屋)
西 102号室(ルイスの部屋)
南西 101号室(マービンの部屋)


ここもまた一通り回って人物の把握を。二階は一部移動して仕舞う人がいるが、一階は皆定位置。
皆の云い種も結構面白いし、フラグの所為で台詞もかなりマメに変わる。

またしても余談。
フランツはサンドイッチの由来を話してくれる。その由来自体は概ね正しいが、実際サンドイッチがそうして出来たのは18世紀のイギリス。ここは1284年ブラショフ、つまり13世紀。パンに具材を挟んで食べる料理があったとしても、サンドイッチと云う名称やその由来は未だ知り得ていない筈である。
…………重箱の隅?


一階の住人に一通り話を聞いたら次は地下へ降りよう。


ブラショフ/館(地下一階/カジノ)
祭壇(セーブポイント)
回復の泉

住人:
【エドモンド】…東側の受付。カジノの支配人で、執事の鑑と云った感漂う男性。館の事に詳しそう。
【マルセル】…西側の受付。若い使用人(?)でとてもビジネスライク。
【アンジェラ】…ルーレット台に腰掛けている女性。ルーレットのシューター。プロ。話を聞くだにどうやらイカサマ賭博に近い様子。ハスクレーに拾われた事で彼に恩義がある。


扉を二度くぐるので微妙に面倒。この三者は客人ではなく、ハスクレーに仕える側。何れも重要人物なので憶えておこう。
カジノと云う割にはルーレットしかないよとさりげなくツッコミ。
ちなみにルーレットも13世紀では有り得ないんです…が……。

東には祭壇、西には回復の泉がある。デキャンタもあるのでそうそう空腹には困らないと思われるが、祭壇と併せて利用が可能なので便利。


さて、ここで住人(客人)達の居場所と名前と関係をまとめてみる事にする。
攻略の上では関係ないので、先に進みたい人は読み飛ばして下さ。

地下一階(カジノ)
エドモンド … カジノ支配人でハスクレーに仕える執事的。
マルセル … 受付にいる使用人。
アンジェラ … ルーレットのシューター。ハスクレーを父の様に慕う。

一階(玄関)
守衛 … カジノ入り口の番をしている。

一階東側(食堂)
ノーマン … 婚約者のマリアとイギリスから来た設計士。別荘建築の為にハスクレーに招かれた。
レーモン … 友人のシュタイナーと一山当てる為に来た。
フランツ … ハスクレーに仕えるコック。

一階西側(客室)
ジェラール … 画家。肖像画を描く為にハスクレーに招かれた。腹ペコ。
ルイス … 貴族。カジノでボロ負けして借金苦。自殺さえも仄めかす駄目な大人。
マービン … 発明家。カジノに浸っていた。職業だけに妙なことを知っていたり。

二階東側(客室)
リリカ … 女性一人で男漁りに来た。
マリア … 婚約者のノーマンとイギリスから来た。ノーマンがギャンブルに没頭し過ぎで苛々気味。

二階西側(客室)
マシュリン … ハスクレーの友人。車椅子。保養に来た。
シュタイナー … 詩人。友人のレーモンと印税を使って一山当てようとしてすっかりオケラ。暇している。

三階(南東部屋)
ハスクレー … 館の主でカジノパーティの主催者。領民からの信頼厚い領主。

……まあぶっちゃけ推理大会ではないので意味のない情報が多いですがこんな感じで。


一通り話を聞いたら一階に戻ってみよう。


ブラショフ/館(一階/カジノ待機所〜厨房〜)
アイテム:
サンドイッチ


北西、103号室のジェラールと会話すると、食堂でサンドイッチを貰って来て欲しいと頼まれる。自分で行けよ!とツッコミつつお使い。

早速東の食堂>厨房へ行きフランツと会話する。カジノ館の厨房に努めている癖にギャンブルが嫌いというフランツ。だが飢えている客はほっとけない、と快く「サンドイッチ」を持たせてくれる。
ちなみに厨房は扉が開けっ放しになっていると南からは回り込んで出られないと云う構造上欠陥がある。出る時は北から回って出よう。

再びジェラールと話し「サンドイッチ」を渡す。
「お礼に何か力になってあげたいんだけど、この通り、一文無しじゃ無理だな」とか素直にお礼も言えないのかこの男は。
アンジェラが猫を見かけたと、何処から入手したのやら情報をくれるので、地下のアンジェラの元へ向かう。


ブラショフ/館(地下一階/カジノ)
ルーレット台に座っているアンジェラと会話。すると、猫の事なら食堂にいるレーモンが知っていると云われる。
何このたらい回しと思いつつも一階の食堂に戻ろう。


ブラショフ/館(一階/カジノ待機所)
食堂の椅子に座っているレーモンと会話。どうやら彼が見たのは確かにシュレディンガーらしい。
ミルクをやって満腹になったら二階へ行ったよ、と妙に具体的に教えられるので二階へ行こう。
二階へ行くならついでにシュタイナーを食事に呼んで来てくれないかと頼まれる。

ちなみに前述したがこのブラショフでは些細な事で住人達の会話内容が変わる。興味があれば面倒だがその都度回ってみてもいいだろう。
例えばこのタイミングではジェラールより「ハスクレーがいなかった」などの話が聞けたりして、後々を考えると興味深い。


ブラショフ/館(二階)
宝箱:
205号室 抽斗 キイチゴ


早速西の204号室を訪ねるがシュタイナーは不在。
隣室205号室のマシュリンも姿を消しており、室内の抽斗を漁れるのでお忘れなく。
東の201号室のマリアは「何か大きな音がした」と狼狽中。

北東の202号室へ行くと、ベッドの上でリリカが死亡しており、マシュリンとシュタイナーが室内にいる。
事をまとめると、リリカに呼ばれた、暇中のシュタイナーがこの部屋に来てみると、既に彼女は死んでいたとの事。
マシュリンはシュタイナーに慌てて呼ばれ連れてこられたらしい。曰く元探偵。
「マシュリン……元探偵さ」と脳裏に台詞を浮かべつつ、有能だと自称する彼にいきなり不安を煽られる。
「事件の事は外の人間には言うな」と早速勝手な行動を起こす元探偵。大丈夫なのか。
取り敢えずハスクレーに報告をしてきてくれと頼まれるので三階の南東、ハスクレーの部屋へ行こう。

なおも余談だけど、13世紀に探偵業なんてないと思います…。いやそもそも車椅子が(ry


ブラショフ/館(三階)
南東の部屋にいるハスクレーと会話。彼もマシュリンと同じく極秘に捜査をしろと云う。
ついでに、事件は全て彼に任せるなどと他力本願。
許可を頂いた所でマシュリンの元へ戻ろう。


ブラショフ/館(二階〜)
北東の202号室へ戻りマシュリンと会話。以降は彼の指示に従い、アイリスが人々に話を聞いて情報を集める事になる。
情報収集>マシュリンに報告>次の指示>再度情報収集 と云った流れで話が進む事になる。
さながらマシュリンはアームチェア・ディテクティブか!と期待するとエラい事になります。なりました。

やる気を出したマシュリンは早速、リリカの遺体を調べてくれとアイリスに指示。
そのぐらいちょっと回り込んで自分でやれよと思いつつもリリカの遺体を調べると、首筋に二つの傷がある事が判る。
マシュリンと会話。「そう云われれば頸動脈の辺りに」って傷ちゃんと見えてるじゃないか。大丈夫かこの探偵。
曰く、獣の牙の様だが、館には獣などいないから、この辺りの伝説の化け物かも知れないと云う。
どうみても吸血痕なのは間違いないが、いきなり「犯人は伝説の化け物だ!」と云ってのける探偵……。
時代背景と相俟って、魔女狩りの世界に近いものがあると思わないでもない。

取り敢えず、館にいる人間達に「この地方の化け物についての伝説」を聞いてくれと頼まれるので、片っ端から聞き込みをしていこう。
結構皆話や反応が面白い。


一通り聞き込みをして話をまとめると、化け物=バンパイヤと云う認識が固まるだろう。
その特徴は、女の生き血を吸う不老の化け物、光に弱い、人間と同じ姿をしている、など。

地下のカジノにいるアンジェラに話を聞くと、ロバートアダムと云う鏡があればバンパイヤの正体を見破れると云う。しかも鏡はこの館にあるらしい事が判明する。
この事を早速マシュリンに報告しよう。


余談。
ブラショフと云う場所からして、この時代(世界)のモデルは吸血鬼城とも呼ばれるブラン城で、同じルーマニアと云う事でバンパイヤはドラキュラのモデルとなったヴラド・ツェペシュなのだと思われる。が、ツェペシュは15世紀の人間。
13世紀頃だとまだ吸血鬼は悪魔や鬼の様な扱いで、人そっくりだとか永遠の若さを保っているとか云う伝説は無かった筈なんですが……。
ここまでの数々の時代ズレを思うと、何で13世紀ブラショフにしたのかが謎で仕方がない。


閑話終了。以下再び攻略の続きをお楽しみ下さい。


ブラショフ/館(二階〜三階)
北東の202号室にすっかり居座っているマシュリンに報告。
ロバートアダムの鏡に光明を見いだしやたら喜ぶマシュリン。大丈夫かこの探偵。
早速ハスクレーに鏡を借りる為に、三階へ。

三階南東の部屋。然しハスクレーは忽然と姿を消して仕舞っている。
後に判るある場所を調べてもこの時点では何も起こらないので、諦めてマシュリンの元へ戻る。

二階北東の202号室。マシュリンに報告。
ハスクレーは下には降りて来てないぞと首をかしげる彼。何で室内にいて解るんだ…。
自分で動かない癖に、ハスクレーの部屋をもう一度よく調べてくれと云われるので仕方なく再び三階へ。

再び三階南東の部屋。地図で見て明らかに怪しい、ハスクレーの立っていた辺り、南東の本棚を調べると隠し扉が現れる。
(最初に行った時点で調べても無駄)
奥には階段が隠されているので、昇って四階へ。


ブラショフ/館(四階/南西部屋)
宝箱:
サーブル金属箱 ロバートアダム


四階にある箱を開けると、なんとハスクレーではなく目的のものを見つけて仕舞った。
ともあれマシュリンの元へ戻ろう。


ブラショフ/館(二階〜)
北東の202号室。シュタイナーと暇そうにしているマシュリンに報告に戻る。
鏡の発見を大儀そうに褒められる。既にハスクレーを探すと云う目的から変わっているのに。大丈夫かこの探偵。
これでバンパイヤの正体を見破れるのは良いが、どうやって倒そうかとかいきなり後ろ向き発言。
更には、館のどこかに代々伝わる神秘の武器があるとかご都合な情報まで。

ともあれ、館にいる人間達に「館にある神秘の武器」を聞いてくれと頼まれるので、再び片っ端から聞き込みをしていこう。
結構皆話や反応がやっぱり面白い。


一通り聞き込みをして話をまとめると、知らない人が殆ど。
唯一、一階南西101号室のマービンだけが武器についての情報を教えてくれる。
曰く、それは二つ揃って効果を発揮する。何の変哲もない「樫の棒」と「光の手袋」の二種類だそうだ。
二つを併せて使うと棒から光が出る。バンパイヤは光に弱いので、その武器があればたちどころに退治出来る……らしい。
さて早速この事をマシュリンに報告しよう。


ブラショフ/館(二階)
北東の202号室。探偵と云う割には犯人の捜査ではなく化け物退治の指示をしているだけのマシュリンに報告に戻る。
早速その二種類のアイテムを探してくれと云われる。
カジノ受付にいるマルセルに頼み、館中のロックを解除して貰い、館を探し回れとの事。


ブラショフ/館(地下一階/カジノ)
地下一階、西側の受付にいるマルセルと会話。館中のロックを解除してもらう。
しゃがんで何かをいじる動作の様なのだが、どう見てもマルセルが床に半分吸い込まれて謎の音を立てただけとしか思えない。

と云う訳で今まであった鍵のかかっていた扉を開けて回ろう。
当然ながら一階入り口だけは永久に開かない。

敢えて以下二度手間なルートを辿るので、二度手間が厭な人は三階の部屋から回ろう。


ブラショフ/館(二階/南東の部屋〜三階)
宝箱:
オール木箱 ローズマリー

階段が上下ある。先ず上に。
アイテムを入手したら続けて階段を延々地下へ。


ブラショフ/館(地下二階)
アイテム:
セイジ
プランティーン
ローズマリー

宝箱:
サーブル金属箱 デキャンタ
ベール木箱 ローズマリー


宝箱はそれぞれ小部屋にある。アイテムは地下三階へ通じる階段のある部屋(南西)に落ちている。
床が市松模様で少々見辛いが回収はしっかり。


ブラショフ/館(地下三階/墓地)〜
アイテム:
コルツフット
ローズマリー


如何にもな墓場。ぶっちゃけボスとの戦いの場になるのだが、神秘の武器二種類を手に入れマシュリンに報告していないと現れないので、余裕を持って探索出来る。
(この為敢えて二度手間)

アイテムを回収したら二階(南東部屋)へ戻り、階段を上がって三階へ。


ブラショフ/館(三階/北東〜四階/北東)
宝箱:
オール木箱 樫の棒


三階の北東の扉から階段で上へ。
「樫の棒」を回収したら続けて三階北西の部屋へ。


ブラショフ/館(三階/北西〜四階/北西)
宝箱:
サーブル金属箱 光の手袋


三階の北西の扉から階段で上へ。
「光の手袋」を回収したら、二階のマシュリンの元へ戻る。


ブラショフ/館(二階〜二階南東の部屋〜)
北東の202号室。捜査どころか化け物退治までアイリス(少女)に委ねっぱのマシュリンに報告に戻る。
バンパイヤは地下室にいるだろうと云われる。館の中確定なんですか。該当者もう一人しかいないんですが、大丈夫なのかこの探偵。

館中の人間がまた、武器の入手に因っても台詞が変わっている。呆れられたり励まされたり。
特にルイスの云い種(「バンパイヤを倒したって私の借金が減る訳でもない」)は張り倒してやりたくなる所。

デキャンタに回復の泉の水を汲んでおき(二つあるなら二つ共汲んでおこう)、準備を整えたら二階南東の部屋から地下へと向かい降りて行く。


ブラショフ/館(地下二階)
南西の、市松模様の部屋の前で久しぶりのサンジェルマン通信。
「樫の棒」を腕、「光の手袋」をアクセサリに装備していないと通してくれない。
樫の棒は右手ではなく両手装備なのでエキュなどは装備出来ない。
装備をすれば「それなら大丈夫」と謎の太鼓判。無理はするなと云う助言の後、この館に「サーの石版」なる秘宝があるらしいので、それを見つけたらカリオストロに盗まれる前に持ってきてくれと頼んで来る。この館トンデモ宝ありすぎかと。

奥に進む前に丁度良いので部屋の中辺りで樫の棒+光の手袋の試し撃ちでもしてみよう。
とっっっっっっっっっっっっっっってもチープな音を立ててしょっぱい光が一直線に飛んで行くのがお解り頂けたであろうか。
それではもう一度。正直飛距離も射線も相変わらず解り辛いが、ボウガンよりは当て易い武器。

さて気を取り直して地下へ向かおう。


ブラショフ/館(地下三階)
墓地の扉の前にはサンジェルマンとニアミスなカリオストロ通信。
カリオストロもまた、サーの宝を探していたらしいが、この奥にいるモンスターによって諦めざるを得ない状況だとか。こんなんばっかり。
サイレント消失を見送った後、いよいよボス戦は間近。墓地に入ろう。


ブラショフ/館(地下三階/墓地)
アイテム:
キイチゴ


墓地に入ると、中にキイチゴが落ちている事に気付くだろう。赤いので目立つ。
さて、先程二度手間覚悟でここに来た方なら、「こんな所にキイチゴは無かった筈だぞ?」と怖気立てつつも、取り敢えず拾おう。

ちょっとゾッとしたりしつつ現れた人と会話の中でサーの宝の顛末なども聞ける。
一旦会話が切れた所で、この人物に背中を向けるのは気が進まないが、まずは折角なので先程のキイチゴを拾っておこう。
その後、幾ら会話しても話は進まないので、アイテム>ロバートアダムを使用。
バンパイヤが正体を現したらいよいよボス戦。


ブラショフ/館(地下三階/ボス戦)
いきなりサルっぽい、蝙蝠っぽいものの胸筋がどアップで出てきて噴くが戦闘開始。

部屋は広いが、周囲は墓石や柱が多く、結構地形に足を取られる事もある。(滅多にないが)
対して、ボスは概ね常時浮遊している。とは云え俊敏な訳ではないのでご安心。

ボスの行動パターンは
鳴き声「キキー」を立てた後、火球三連打*3度を撃つ>また鳴き声>滑空タックル
概ねこんな感じ。火球はアイリスのいる地点に直線的に狙ってトバして来るが、立ち止まってさえいなければ回避は容易。
そんな事より問題は、どうやって攻撃を当てるか…orz

撃ってみれば解ったと思うが、光線は射程はあるものの遅く、連打も出来ない。更にボスは常時浮いてしかも移動しているので、その動きが鈍いと云ってもかなり当て辛い。
狙い目は体当たりしてくる時に背後に下がりながら撃つか、(背後スペースに余裕がないと体当たりを食らうので注意)、体当たり後にゆっくり浮かんでいる時を狙うか。移動中に先読みして撃つのも良いが、かなり難しい。

と、まあここまでは普通のやり方。

実はこのボスの火球は柱で遮る事が出来るのだが、樫の杖の光は柱を貫通する事が出来るので、火球モードの時にボスの火球射線とに柱を挟んで杖を振っていれば一方的に攻撃を当てる事が出来る。(それでも調整が結構アレだが)
体当たりも距離さえあれば、柱に引っ掛かりポリゴン横滑りして抜けてくる前にも狙う事が出来る。ただし至近距離から体当たりされた場合は柱をすぐに横ズレして抜け、ぶつかってくるので注意。

体力が減るとボスは体当たりの後に更にアイリスに接近し、回転縦降りきりもみアタックをしてくる。正直意味不明だが、きりもみを空振りさせ、少し離れればきりもみ終了後に激しく隙が出来るので撃ち放題。
最初はボスの高度とこちらの光線の射線がよく判らず苦戦すると想われるが、柱を挟んで攻撃さえ避けていれば幾らでもチャンスは生まれる。
デキャンタは二度分の回復の泉効果で、それが二つもあるので体力はまず大丈夫だろう。

断末魔が響き、戦闘モードが解除されればボス撃破完了となる。
「コウモリの紋章」を自動的に入手。
これで五階の扉が開く様になる。WORLD-3クリア可能に。


また、勝利後は館中の台詞が変わっている。
マシュリンに報告すると色々とツッコミや、犯人=バンパイヤへの穿ちたくなる意見の数々の後、お別れを告げられる。
この後も館中の台詞が変わるので、気になる人はマシュリンへ報告する前と後とで全員と話をしよう。
使用人達もオー人事な感じで大変そうだが、何とかなるだろう的雰囲気。

アイテムの回収と人々との別れを済ませたら五階へ。


ブラショフ/館(五階)
扉の前でサンジェルマンがお待ちかね。
サーの宝が手に入らず残念そう。ムーの時もそんな感じだったねえ。
珍しく教会に戻る前に「紋章(蟹座)」をくれる。

サンジェルマンが消えたら早速扉の前で「コウモリの紋章」を使用し、扉を開く。
今回はマップの狭さやアイテムの少なさもあって、流石にアイテム回収率は100%です。

先に行って仕舞うシュレディンガーを追って魔法陣に乗るとWORLD-3、ブラショフは終了。1959年のスコットランド北部(教会)へと戻される。