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■WORLD-5:Elba -エルバ島- 攻略ルート



エルバ島(教会〜フィールド)
祭壇(セーブポイント)

宝箱:
スキタイの羊

扉:
南(この時代から帰る為の扉。まだ施錠中)

住人(?):
【巡回兵】:ここだけの登場。以降どこいったんだ!?


エルバ島の教会に出る。
「シュレディンガー、今度はどんな世界かな?」と、いつの間にやらそこはかとなく楽しげなアイリス。
例によって狭い個室と魔法陣と隠し部屋の内側施錠。この仕様ほんと何なんだ。
北の壁を調べれば隠し部屋で、施錠解除のスイッチ。キャッツアイ装備なら一発。

出たのは教会礼拝堂。またまたサンジェルマンドッキリ。
エルバ島は難攻不落脱走不可の監獄で、監獄から地上に抜けるには様々なトラップがあり、入ったらおしまいだとか不穏な事を云ってくれる。
巡回兵に捕まらぬよう気をつけて進むんだぞ。とかどこのメタルギアですか的事を云うだけ云って消えて仕舞う。

早速教会から外に出ると、実に色彩の美しい空が拡がっているのがまず目に入る。
サントラとは微妙に異なった曲と共に、粗いポリゴンの癖に良い色をした空を眺めて現実逃避しても、目の前に何やらいる如何にもな人は消えません(泣)。
そんな訳で、一歩でも動いたら巡回兵に「怪しい奴め」と捕らえられて仕舞う。

そこで章タイトルが出て、いよいよWORLD-5スタート。


エルバ島(監獄)
住民(と云うか囚人):
【サイモン】…看守。寝過ぎ。
【皇帝】…西の牢屋。何か牢屋とは思えない豪華さの中に鎮座している。幽閉されつつも体裁は「領主」だから?
【グスタフ】…南側真ん中の牢屋。890番。空き巣専門の禿頭の男。
【イアン】…南東の牢屋。674番。金庫破りの間では有名らしい眼帯の男。
【ジャン】…北西の牢屋。囚人服ではない。政治犯の男。
【カリオストロ】…北側の真ん中の牢屋。ドジって捕まったらしいが、いつもの瞬間移動で逃げられないのだろうか。
【発明家】…北東の牢屋。666番。皇帝の部下で様々なものを作っていたらしい爺さん。

さていきなり押し込められた監獄。汚いトイレにロックされた扉。硬そうなベッド。しかし何故か装備品や荷物が奪われていない妙…。
東側の壁を調べると隣の牢のグスタフと云う男が話しかけて来る。
二度会話するとシュレディンガーが、明かに通り抜けられない隙間を通って、居眠りをしたサイモンから「牢屋の鍵」を盗って来てくれる。
…ってだからなんで猫を連れて牢屋に入れるんだとか、そも猫はそんな事してくれないよとか…。

ともあれ扉の前でアイテム>KEY>「牢屋の鍵」を使えば扉が開く。
看守というより想いっきり牢屋と牢屋の隙間で、囚人達に見せつける様にテーブルを置いて飯と酒を喰ってるらしいサイモンはお休み中。話しかけられない。
東のあからさまな扉は鍵を使っても開かないので、まずは囚人達と会話しよう。


さて、WORLD-5は囚人達に話を聞いて、それをヒントとした行動を取る事で先に進む事が出来る様になる事が多い。
目的は脱獄なので、まずは囚人全員の牢を開けて話を聞いてみよう。
牢屋は北側三箇所、南側三箇所、西側一箇所の計七箇所。アイリスがいたのはその南西。
鍵を開ける時は鍵穴を向いてから「牢屋の鍵」を使おう。一度開錠したら次からは○ボタンだけで、自動ドアっぽい音で開けられる様になる。

ここもまた、一つの行動でフラグが立つ毎に囚人達の台詞が変わるので、興味があればその都度話してみよう。

まずは南真ん中のグスタフと会話し、出入り口を開けるには金庫破りが必要だと云う事を聞く。金庫破りを探す事に。
噂の金庫破りは南東の牢屋のイアン。彼と会話すると、鍵を開けるには金属の欠片が必要だと云われるので、金属の欠片がないかを訊いて回る。
西の牢屋の皇帝と話すと、テーブルの上に「フォーク」がある筈だと云われるので、早速サイモンの前のテーブルを調べよう。
解り辛いが、西側からテーブルを調べると「フォーク」を拝借出来る。
イアンに「フォーク」を渡すが、もっと柔らかく加工の出来るものが良いと云われる。最初っから針金とか云えと!
予言者の島での「銀の皿」の時と似た様な気持ちを噛み締めつつ、今度は針金っぽい金属を探すことに。

カリオストロのいちいち情けない発言の数々や、グスタフの心ない言葉に心を和ませつつ、皇帝に相談。
皇帝は唐突に、部下だった発明家の話を始める。今云っても詮の無い話だと云うのに、何故か皆に訊いてみろと云われるので、皆に発明家についての話を訊く事に。

カリオストロ曰く、発明家は隣の牢だと云う。
ジャン曰く、彼は器用にも義足を作って使っていたらしい。
その後イアンに聞くと、発明家は失った足に作り物の木の足をつけ、体と銀の関節で繋いでいたという。
さてもの凄ーーーーーーーーーーーーーーーーく厭だが(泣)北東の牢から足もとい「銀の関節」を拝借しよう。

早速イアンに「銀の関節」を渡すと、それを材料に合い鍵を作るとか無茶を言う。鍵穴の構造わかってるのかな…。
と、サイモンが起きるから牢に戻れと忠告される。
然し急いでもゆっくりでも、超びっくり目の前。いや隙間から見えてたけど(笑)。
ともあれ「牢屋の鍵」を奪われアイリスは牢に戻される。
「鍵は返してもらったぞ!」とかわざわざ教えてくれてありがとう。
油断のならない小娘だ、とか言うよりも、他に荷物を奪うなり、する事があると思います…。

その後扉を調べると、次々に扉の開く音がして、イアンがやってくる。
ドアの鍵が開いて皆は先に逃げたよとか酷い話(涙)。お前らには恩とか情はないのか。カリオストロまで。
いや、ポリゴンを走らせる事が出来なかったから、見てない所で動くしかない仕様なのは解ってるんですが…。
サイモンはまた同じ位置で居眠りをしている(…)ので、スルーして東の扉から外へ。

正面、東の扉はロックされているので、北へ。階段を下り監獄地下へ。


エルバ島(監獄地下三階)
アイテム:
地図(監獄地下)


道なりに来て、広い場所に出たら、北にある扉の横にスイッチがあるので操作。扉が開いたら先へ。
取説の地図、監獄地下三階を参考に。ランプが消えている筈なので点けて行こう。
まずは地図が欲しいので、直進後、東の分かれ道にあるハシゴを登る。久しぶりの顔ずるずる上りの、後直進しもう一度ハシゴを登ると地図(監獄地下)が落ちているのでセット。

さて目的地は、判りづらいが取説地図の地下三階の欄の左上の細かい図(洞窟)。
逆順に辿れば、地下二階の最西のハシゴがそこへ通じていると解るが、そのハシゴへは地下一階の最西の吹き抜けを飛び降りなければ辿り着けない。
ので、目的地は地下一階の最西になる。

ちなみにハシゴを下りる時は○ボタンを押さないで突っ込むと落下するので注意。カザックか羽のブーツを装備しておこう。
道中は何処へいってもアイテムも落ちていないのでさっさと。
最短は、
地下三階 最初のフロアの北西のハシゴを登る。
地下二階 真正面にあるハシゴを登る。
地下一階 通路の途中の穴を落ちる。
地下二階 直ぐ南のハシゴを登る。
地下一階 南へ進み崖っぷちから下の足場へ落ちる。
地下二階 道なりのハシゴを下りる。
これで洞窟に辿り着く。穴や崖っぷちに落ちるときは当然カザックを忘れずに。
いやしの首飾り大活躍。


エルバ島(洞窟)
祭壇(セーブポイント)
回復の泉

アイテム:
地図(洞窟)
粘土像

住人(囚人):
【グスタフ】…祭壇の横で挫折中。
【皇帝】…北の、階段のある筈の場所に突っ立っている。いきなり敬語。こう見ると監獄生活の割に下腹が出ている。
【イアン】…泉の傍の南の行き止まりで呑気そうにしている。
【ジャン】…最南西の行き止まりでやっぱり呑気そうにしている。
【カリオストロ】…東の、一番大きなフロアの奥で何やら考え事。


さてまずは取説の地図を参考に、地図を探したい所。地図は泉に向かう道の途中(三叉路)に落ちている。
洞窟に入り北進すると直ぐ祭壇がある。久々のセーブ。
側にグスタフが座っている。彼曰く、この先は行き止まりなのだと云う。
祭壇の横の壁には「台座に像を捧げよ」とか如何にもなメッセージ。
泉の手前の行き止まりにはイアンがおり、壁に何か不思議なものを見つけたが手が届かないのだとか。要するにまたシュレディンガーに取らせろと云いたいご様子。
ジャンは隅っこで、逃げる気があるのか無いのか実に微妙な立ち位置。
カリオストロは台座に像を捧げる事までは解ったが(そりゃメッセージあるしね…)肝心の像が見つからないとぼやく。
地図上南西のアヤシゲな丸い部分には「何かが埋め込まれて」いる。これが台座。

さて肝心の像は、ポリゴン四角すぎて噴水状というより寒天状に見える泉の部屋内部の北、神棚の様な上にある。
イアンに話を訊いた後なら調べればシュレディンガーがアクションを起こしてくれる。
地面に落ちた「粘土像」を入手。

囚人の皆様は文字も読めないのか、像と台座は愚か、壁のメッセージにも気付かなかったらしい…。
殆どが話しても微妙な反応しかしないので放置して、台座の前でとっても二足歩行な猫っぽい(土偶…の割に銀色)粘土像を使う。と、地震が起こる。

またしても囚人の皆様は地震と出口の関連付けも出来ないらしく、のんびりしている。
カリオストロはいつの間に見に行ったのか、出口が開いた事には気付いた様だが未だ動く気配がない。
彼曰く皇帝は一足先に脱出した、だそうで……。皆を放置して云われなくてもスタコラサッサするなんて流石不可能が無さそうな皇帝。
さて皇帝の居た場所の扉がハズれているので、そこから地上へ階段を昇っていく。


エルバ島(フィールド)
アイテム:
サーの宝


漸く外の空気が吸える。綺麗な空も健在。BGMが外だけとは実に勿体ない仕様。
南の危なっかしい細い道を通って南にある道へ。不安なら羽のブーツを装備しよう。
当然海に落ちたら死ぬので注意。


余談。
ブラウン管だから線が…。
この空だけでエルバ島満足(…)。孤島の監獄と云う舞台からか、今までのワールドと比べると閑話休題的な簡単簡潔さでした。
(教会で苦労させられた反動…?)
いつもは云うだけ云って去る事の多いカリオストロの様々な一面が見れたり、マールブルグと異なり囚人たちとの会話を楽しめたりと上々。
この最後の、教会までの道中がBGMや風景を無理矢理堪能させようと云う思惑が見れる構造なのもご愛敬。
但し皇帝の行動や人格だけはどうにもフォロー出来ません(涙)。
年代的や場所的に、十中八九ボナパルトさんだと思われるんですが〜…。だからあんな人格で宜しいのでしょうか。
閑話終了。


さて攻略…というかあとちょっとだけど。
コンパスを見れば判るがフィールドは地図がなく、取説の地図も大して参考にならない。
取り敢えず洞窟から出て南に渡り、それから東ヘ進もう。
もう一度細い道を東に渡ると開いている遮断機がある。そこから東の崖っぷち道を道なりに進めば良い。
足場が悪いので、羽のブーツがない場合は慎重に歩こう。

辿り着いた南東の島にある建物(監獄)の扉……ロックされてるけどひょっとしなくても監獄から出た直後の扉ですね…。
何だかアンニュイ。脱獄だから仕方ないのだろうけど。

さて教会の隣にある、皇帝がハミ出して乗っている人力飛行機を調べると会話。
皇帝すっかり一人で逃げる気満々すぎ……流石皇帝。皇帝失格。
そもそも三年前に死んだ発明家が作った人力飛行機が何でこんな所にあるのかとか疑問は尽きないものの、洞窟の扉を開けたアイリスに一応感謝をしているらしく、サーの石版をくれる。「サーの宝」入手。
洞窟以前に、脱獄の最初ッからアイリスの世話になっていると云うのにそちらはノータッチですよ皇帝。
サーの宝は、嘗て皇帝がドイツに進軍した時、みすぼらしい農民から戦利品として押収したのだと言う。貴族ばかりか貧乏人からまで物を奪うとは、つくづく皇帝失格な人。…いや皇帝だから良いのか?
然しサーの石版を持つ者の末路は碌な事がない様子なので、月の力云々と言われてもイマイチ御利益を感じられない…。

会話を終えると皇帝は、ムービーをひっさげとても人力とは思えない飛行機の動きで飛んでいって仕舞う。一人で!!空が実に美しいムービーだが、最後まで皇帝失格すぎかと…。
そもそもライト兄弟が1903年なので、19世紀当時にこんな人力飛行機あって堪るかと云う感。

洞窟に戻っても他の囚人やカリオストロの姿は既に無いので、無事脱獄出来たのかが心配。
北にある「建物」のある島には行けないので、大人しく教会へ。


エルバ島(教会)
祭壇(セーブポイント)

アイテム:
紋章(蠍座)


ともあれ教会に戻るとサンジェルマンが待ち惚け。スルーして扉は開けられないので会話。
サーの宝を目にしても、珍しくサンジェルマンボッシュートが発動しない。
カリオストロには絶対渡さない様にと念を押すと「紋章(蠍座)」をくれる。
いつものサイレント消失の後、南の扉の中には元の世界へ戻る魔法陣が。

今回もマップの狭さとアイテムの少なさで、流石にアイテム回収率は100%。
前半拡げ過ぎて、後半息切れしている感がヒシヒシと…。

魔法陣に乗るとWORLD-5、エルバ島は終了。1959年のスコットランド北部(教会)へと戻される。